糸リフトのダウンタイムは長い?経過や対処法を解説

たるみ治療として人気の糸リフト。たるみを何とかしたいけど切るのは怖いという方には糸リフトは魅力的な施術です。

しかし、糸リフトのダウンタイムの口コミの中には、「直後はかなり腫れた」「しばらく痛かった」という声もあり、ダウンタイムの経過が気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は糸リフトのダウンタイムはどのような経過となるのか、詳しく解説していきます。ダウンタイムを軽減させる方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

糸リフトとは

そもそも糸リフトとは、専用の細い糸をこめかみや頭皮から皮下に挿入し、糸を引っ張り上げて物理的にフェイスラインのたるみをリフトアップする施術です。

糸の種類には溶ける糸と溶けない糸がありますが、現在主流となっているのは溶ける糸です。

糸が溶けることによってリフトアップ効果は消失してしまいますが、糸の挿入箇所にコラーゲンが生成されるため、ハリ・ツヤ感のアップや今後のたるみ予防効果が期待できます。

糸リフトのダウンタイムの経過を解説

続いて、糸リフトのダウンタイムについて解説します。直後から1ヶ月後まで細かく経過を紹介していますのでぜひ参考にしてください。

直後~翌日:痛みが強い

まず施術後麻酔が切れたタイミングから翌日は糸を挿入した箇所の痛みが強く出る場合が多いです。痛みが強い場合は、痛み止めを飲んでゆっくり休みましょう。

また麻酔の影響によるむくみや、口の開けづらさが気になる場合もあります。

2~3日後:腫れのピーク

2~3日後に腫れのピークを迎えます。また内出血が出始める場合もありますが、メイクでカバーできる程度です。

1週間後:腫れや痛みが落ち着く

腫れやむくみが落ち着き、術前と比較してリフトアップ効果やフェイスラインのすっきり感をを実感できるようになるタイミングです。

口の開けづらさや違和感にも徐々に慣れてくる時期でもあります。

1ヶ月後:ダウンタイムの終了

顔のひきつれ感や違和感がなくなりダウンタイムが終了となります。

もし1ヶ月経っても何か気になる症状があれば、クリニックの医師に相談しましょう。

糸リフトはまわりにバレやすい?

糸リフトは糸の引き上げ具合によって変化量を調整できますが、しっかりとしたリフトアップ効果を求める場合はまわりに気づかれる可能性があります。

施術を行う医師に相談すればまわりにバレない程度にナチュラルに仕上げることもできますが、その分効果がなくなるまでの期間が短くなります。

変化はほしいけど、できるだけまわりにバレたくないという方は、腫れが落ち着くまでの1週間程度はマスクで隠しましょう。

その上でメイクやヘアスタイルを変えてカモフラージュするなどの工夫をすればよりバレにくいでしょう。

糸リフトのダウンタイムを少しでも短くする方法

最後に糸リフトのダウンタイムを少しでも短くする方法を紹介します。仕事を長く休めない方や辛いダウンタイムを少しでも軽減させたい方はぜひ参考にしてください。

激しい運動や入浴を避ける

施術後1週間程度は激しい運動や入浴を避けましょう。これらの行為は血行を良くし、痛みや腫れを増長させる行為となります。

腫れや痛みが落ち着いてきたら、軽い運動や短時間の入浴から徐々に行ってください。

枕を高い位置にして眠る

頭を心臓より高い位置にして眠ると、むくみを軽減させることができます。さらに仰向けでできるだけ寝返りをしないようにし、糸の挿入箇所に負担をかけないようにしましょう。

口を大きく開けない

施術後1週間程度は口を大きく開けないようにしましょう。口が開けづらい状態で無理に開けると、挿入した糸が切れたりズレたりする場合があります。

食事の際は、小さく切って食べるなど、できるだけ負担がかからないようにしましょう。

辛いときは痛み止めを使用する

痛みが強い場合は、無理せず痛み止めを服用しましょう。痛み止めには鎮痛作用だけでなく炎症を抑える効果もあります。

糸リフトの経過を理解してダウンタイムに備えよう

糸リフトは切らないたるみ治療として手軽に行えるイメージがありますが、ハイフやレーザーと比較すれば腫れや痛みが長く続きます。

糸リフトを受けたい方はダウンタイムの経過をしっかりと理解した上で、仕事や遊びの予定を組むなどスケジュールを調整しておきましょう。

当院でも糸リフトのご相談を受け付けております。当院に一度でも来院したことのある患者様は公式LINEからご連絡ください。

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